クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
内装リペアに出していた「マセラティ222SR」が完了し、しっかりリフレッシュされて帰ってきました!
このクリーム色で統一された内装は、やはりマセラティらしい高級感を出していますねぇ。
ではこれの一体どこをリペアしたの?といいますと・・・
ステアリングの糸のほつれ、センターのアームレスト兼コンソールボックスと、シートのバゲット部分のスウェード生地の補修です!
まずはステアリングの糸のほつれ修繕から(^^♪
写真のように結構目立つくらいの大きさまでほつれが出てしまっていました。
この部分は手前に引っ張ったら簡単に取れまして、すぐに修繕が可能だったのでラッキーです(笑)
そして仕上がりがコチラ!
ビシッとなり、ウッドのステアリングと良い雰囲気を醸し出してくれています☆
糸がチョロっと出ているだけで、なんだかだらしないというか情けないというか・・・(笑) そんな雰囲気になってしまいますからね(^^;)
お次はコチラのアームレスト兼コンソールボックスの補修です!
これは結構ひどい状態でした。長年の劣化に加え、おそらく肘が当たってこすれてしまったためにこのような状態になったのでしょう。
しかし内装のプロの手にかかると・・・
ピカピカに生まれ変わりました!!
いや~これはすごいですね。最初張替えをしてリペアしたのかと思ったのですが、実はこれ塗装をしているんです。
始めは内装屋さんも張替えを考えたそうなんですが、色々試しているうちに新技術を編み出したそうで(笑)
塗ればいいだけと簡単そうに思えるかもしれませんが、材質や色感や肌触りなど、全ての釣り合いをとるのが結構難しいみたいです。
ちなみに新技術は企業秘密とのことでした!(笑)
最後にこのスウェード生地の部分ですが・・・。すみません。リペア前の写真のデータが消えてしまっていました(泣)
赤丸をした部分あたりがボサボサに剥けてしまっていて、そのリペアを行いました。
ボサボサは見事に消え、質感も元通りに!ちなみにフロントの両席とも同じようになっていたので、両席ともリペア済みです☆
内装リペアが完了したのでいよいよ機関と足回り、下回りのチェックと交換部品のピックアップです(^^♪
いくつか替えるべき部品もあり、早速部品の注文も完了。
部品が届き、作業が完了しましたら最終の試運転後にいよいよ販売スタートとなります(*^-^*)!!