クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
今日もクーラー取り付けを進めているボルボP1800の作業内容を紹介していきます☆
まず、あらかじめ取り付けていたコンプレッサーですが、取り付け位置をずらすために少し加工を施しました。
赤丸印の部分に赤いステーがあるのがわかるかと思うのですが、このステーに合うように
コンプレッサーの土台の部分をサンダーで削りました。
写真は既にボルト止めまで完了しているものです。
また、角ばっている部分を丸め、万が一ホースと接触してもホースに傷が付かないようにもしました!
少し接触したぐらいでホースが切れるなんてことはあり得ませんが、長い目で見た時に
もしかしたら摩耗してきてしまう可能性もあるからですね。
コンプレッサーはこのような感じで取り付けました!
矢印のところに、シルバーのステーがあると思いますが、実はこれも加工をしています(笑)
元々はまっすぐな形をしたステーだったんですが、写真のような形にしないと取り付けできなかったからです。
取り付け位置を少しずらすだけでも、それに連動してこういう問題が出てくるんですね。
結構頑丈なステーだったので、強めに叩いて微調整しながら加工をしました。
次はコンデンサーです!
写真で分かりやすい良い角度が無かったんですが、取り寄せた汎用品のこのコンデンサーはボルボP1800にはサイズが合いません。
少し大きいので、エンジンルーム内に収まらず突き出してしまうんですね。
ですのでコンデンサーは元々付いていたものを流用します!
そうすると問題になってくるのがコチラのホースです。
ホースの取り付け口の形が合わないので、これらもまた加工が必要になってきます。
これはホースの下の方にマーキングをしたところでホースを切って、取り付け口をマーキングした箇所に付け直します。
少し長すぎて限られたスペースでかさばってしまうからですね。
そしてもう一つのホースは、取り付け口を交換します。
コンデンサーは流用し室内に取り付けるクーラー側は新しいものを使うということは、
赤丸部分のコンデンサー側の取り付け口はそのままで、クーラー側には矢印の取り付け口を使用するということになります。
少しややこしいですね(笑)
今はこの加工作業進めていっております。
ということで、本日はここまでです!
一難去ってまた一難ですが、色んな知恵と技術を凝らしながら進めていくのは旧車ならではですね(笑)
まだ作業は続きますので、その③で紹介していきたいと思います(*^-^*)