クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
さて本日は、先日買い付けを行った「117クーペ ハンドメイド車」について紹介をしていきたいと思います!
また取り扱うことができて、正直かなり嬉しいですしテンションも高まります。
やはりこのハンドメイド車独特のボディラインは相変わらず美しいです。
今回仕入れた117クーペは、1969年(昭和44年)式のものです。
これは1600ccのDOHCエンジンで、G161W型エンジンを搭載しています。
このG161W型エンジンは、これまでベレットGTRのブログでも紹介してきましたので、すっかりおなじみになりました(^^♪
この1600ccの方の117クーペがなかなか出てこないので、非常に希少価値の高い個体です。
以前当店でも117クーペのハンドメイド車は取扱いをしていましたが、あれは1800ccのSOHCエンジンでしたので、
実質今回仕入れた117クーペとは少し違うものになります。
リヤからの写真です。
私はこの角度が一番好きですね(笑)
リヤフェンダーからトランクまでのラインと、なめらかな曲線が非常に好きです。
そして室内がコチラ!
結構状態が良く、手を加えられている様子がうかがえます。
純正のウッドハンドルが付いているというのも非常に大きなポイントですね(^^♪
インパネのウッド部分やダッシュボードなども悪くない状態です。
そしてコチラはエンジンルームです。
元色はアストラルシルバーだったようで、白に塗り替えられています。
塗装の状態は悪くないと言えば悪くないんですが、完璧というレベルでもないので、
これから仕上げていくべき箇所だと思います。
例えばこういうところですね。
これはあくまで一部にすぎませんが、こういったのが各所に見られます。
あとサビが進行してしまっている部分もみられるので、鈑金作業も必要になってくるのではないかと思います。
あとは足回りや機関系ですね。
現時点では車検が付いている状態なので、最低限そこはクリアできるレレベルであるということは分かっています。
また、過去の整備履歴では、約一年前に車検を取得した際に交換した部品などが書かれています。
少し例を挙げると、
ブレーキ周り全体のオーバーホールや交換、クーラーガスの補充やエキスパンションバルブ交換、
マフラーパイプの修理やオイル類の交換など、そこそこ手を加えられています。
ですが現状と照らし合わせた時に、果たしてどこまでのレベルの整備を行っているのかという確認は結局必要になってきます。
例えば整備記録簿にはキャブレターのオーバーホールと書いていますが、現状ではオーバーホールしたわりには
すこぶる調子が良いようには感じなかったりというところなどですね。
どちらにしてもしっかり仕上げ箇所のピックアップはこれから行っていきます。
ということで、本日は最近仕入れた「117クーペ ハンドメイド車」について紹介をしてきました!
これはもうほぼ見つけることができないであろう希少車なので、じっくり仕上げて販売をしようと思っています。
仕上げの様子はもちろん載せていきますので、皆さんも販売まで楽しみにお待ちください(*^-^*)