クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
仕上げ作業もだいぶ終盤に入ってきている、ソアラ2.0GTツインターボL。
本日はオイルプレッシャースイッチとアルミホイール補修について紹介します!
まず、オイルプレッシャースイッチからいきましょう(^^♪
オイルプレッシャースイッチとは、一言でいうとエンジン内の油圧を検知する装置のことです。
エンジンオイルは油圧が低下すると、エンジン各部にオイルが回らなくなって、焼き付いてしまう恐れがあります。
これを防ぐために、このオイルプレッシャースイッチが、油圧がちゃんとかかっているかを監視しているんですね。
ですので、小さくて目立たないパーツですが非常に大切なものなんです。
今回このオイルプレッシャースイッチを点検するきっかけとなったのは、メーターにエンジンチェックランプが点灯しなかったからでした。
キーをON状態にした時に様々なランプが点灯しますが、エンジンチェックランプだけ点いていなかったという状況ですね。
最初は球切れかと思い、新しい電球を入れてみましたがそれでも点灯せず。
次にこのオイルプレッシャースイッチを点検してみることになりました(^^♪
まずは電気系が問題ないかどうかを調べていきました。
この電気系がおかしければ、本体の異常ということになります。
ですが、幸いにもこの電気系は全く問題なかったです!
なので、このオイルプレッシャースイッチ本体をクリーニングして再度付けてみました。
すると・・・
症状が改善し、チェックランプが点灯するようになりました(^^♪
基本的にこのオイルプレッシャースイッチはバラしたりができないことが多いのですが、
このソアラに付いていたものはバラしてクリーニングができるような形状だったんですね。
次はアルミホイールの補修についてです(^^♪
今回お客様からこのオーダーを頂きました。
ご覧のように腐食が若干進行しています。
というか、このような状態になっていることがほとんどで、逆にキレイな状態になっている方が珍しいですね。(笑)
いつも通り、ペーパーでこすり下処理を開始・・・!
一通りやり終えたら、次は塗装の段取りに入っていきます。
実際に塗装をしたのがコチラ!
以前にもソアラのアルミホイールの補修については載せたことがあるので、ここではざっくりの紹介とします(^^♪
その時のブログ
↓ ↓ ↓
H02 トヨタ ソアラ3.0GT ホイールリペアのみがき作業 H02 トヨタ ソアラ3.0GT アルミホイール塗装 最後に!
今回はスタッドレスタイヤをご用意しました(^^♪
ダンロップ ウインターマックスの4本セットですね☆
今回のお客様は雪の降る地域にお住まいの方ですので、もうこの時点で用意しといて欲しいという依頼がありました。
時期的には若干早かったですが、シーズンになると売り切れてしまうこともありますし、なにより雪の降る季節までも
なんだかんだであと3~4か月後ですしね。
ということで、本日はソアラ2.0GTツインターボLのオイルプレッシャースイッチとアルミホイールの補修について紹介してきました!
細かい部分も仕上がってきて、理想通りの状態でのご納車まであと少しです(*^-^*)