こんにちは!
いつも当クラシカブログをご愛読いただきまして、ありがとうございます。
クラシックカー 専門店 クラシカ横浜 の仲出川(ナカイデガワ)です。
本日は、ご成約済みの
トヨタ 初代 ソアラ 2.8GT エクストラエディション
のご紹介です!
前回は
内装部品補修の様子をご紹介しました!
▼前回のブログはコチラ▼
初代 ソアラ 2.8GT エクストラエディション 内装部品補修本日は
メーター修理
の様子をご紹介します。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、メーター内部に表示される
「ガソリンの残量計」がどうも
うまく機能しておりませんでした。
▲ガソリン満タン時でもエンプティ(空)と表示されている
こちらの様子は動画でも
YouTubeにてご紹介させて頂きましたので、そちらもご覧ください。
【 初代ソアラ 2.8GT 】納車直前!ハプニング発生!こちらは全てのパーツを組み付けてチェックする段階で判ったのですが、まぁ旧車なら何かしら起きますよね…
まず疑ったのは、
センダーゲージ(残量を計るセンサー)です。
こちらはガソリンタンク内に設置されているのですが、こちらの個体は長い間動いていなかった為、
サビが出ておりました。
その為、こちらの
パーツを交換させて頂いたのですが、純正は既に在庫が無い為、
アフターマーケット品を購入して装着しております。
その
抵抗値がしっかりしているか確認したところ、基盤のはんだ付けが甘かったのか、途中で断線していた為、はんだを付け直し、抵抗値は正常に出ている事が確認されました。
装着しても症状は改善せず、次に疑ったのは、
メーター本体です。
メーター自体を分解して、
コンデンサーや液晶など交換をメーターを持ち込み、専門の業者様に行って頂いたのですが、それでも直らず…
配線図を取り寄せて一つひとつ確認を行っていくと、
基板上の一部が欠けていて、そちらが
導通していない事が分かりました!
欠けていた箇所を修理して組み付けた所、
2目盛りメーターが増えましたが、まだ
直っていない状態でした。
その後、
センダーゲージとメーターの相性の問題の可能性もありましたので、テストを行うも改善せず…
にっちもさっちもいかなくなってしまったので、今度は
車両ごと業者様に依頼して診てもらいました。
再度、センダーゲージの抵抗値の計り直し等々、様々な個所の点検をしてもらい、あと一目盛り表示すれば完治という所まで来ました…!(惜しいですね)
ただし、どう考えても最後の一目盛りが表示されない理由も分からず、これ以上の作業は返ってリスクが伴うため、一度組み付けて車両を引き上げる事になったのですが、
突然直ったんです!
スケールチェンジもご覧の通りの状態ですね!
メーター内部のコンピューターでも様々な計算がされている為か、
センダーゲージとメーター単体では表示できなかった様です。
試運転も行いましたが、
残量もメーターと連動して減っておりますので、問題無さそうです!
業者様の方でも何度もバラシでの確認作業を行ってもらいました。
本当にありがとうございました。
ということで、本日は
初代ソアラのメーター修理の様子をご紹介させて頂きました!
次回もまたお楽しみに♪
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