クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
お客様から3つほどオーダーを頂き、最終の作業を進めているMR-2。
本日はそのうちの二つ目を紹介していきたいと思います!
今回交換するのはこのパーツ・・・。
これ、なんのパーツか皆さんはわかりますでしょうか??
これはですね、「燃料ポンプ」です!
お客様から頂いたオーダー二つ目は、この燃料ポンプの交換ということですね(^^♪
今回オーダーを頂いた理由としては、そもそもお預かりする原因になった「走行中に噴け上がらなくなる」という
症状が出ないように、最大限可能性を潰してあげるためです。
クラッチ3点セットを交換したことで症状は出なくなりましたが、確かに今後のことを考えたら
この燃料ポンプを交換しておくことは大切かもしれません。
ちなみに私たちもご入庫当初はこの燃料ポンプを疑いましたが、症状の出方としてそれが原因ではないだろうと思っていました。
ですが今後、どこかのタイミングでまた似たような症状が出ないとも限らないので、
それであればこの燃料ポンプも替えてしまおう!ということになったということですね(^^♪
MR-2の燃料ポンプはインタンク、つまり燃料タンク内にあるので、まずは燃料を抜いていかなければなりません。
今回は、燃料は試運転などをしてかなり少ない状態からスタートさせましたので、
抜く量は数リッターほどしかなく、そんなに時間はかからずいけました。
ちなみに燃料を抜くのは基本的に危険が伴うので、素人の方にはおススメはできません(^^;)
そしてこのMR-2・・・
一般的な燃料タンクの形状をしておらず、なんとかなり細長い長方形をしていました!
一般的な燃料タンクと言えば、正方形とまではいかないにしても、それに近い四角い形をしていますよね。
ミッドシップエンジンだからだと思いますが、このような形をしているのは面白いですよね(^^♪
下回りに這うように付いているので、いつものような要領で進めることができず、わりと手こずってしまいました。
作業をしている整備士さんたちはガソリンを少し浴びてしまったようです・・・(^^;)
コチラが取り外した燃料タンクですね。
これから燃料ポンプを外していきます。
取り外した燃料ポンプがコチラです!
もちろん右側の方ですが、結構年季が入っていますねぇ~。
不調というわけではないですが、これを見てしまうと変えた方が良いだろうと思えてきます。
新しく用意したものに交換して、再度タンクを組み付けていってガソリンを入れ直しました!
これで燃料系のトラブルもひとまず安心ですね(^^♪
ということで、本日はMR-2の燃料ポンプの交換について紹介してきました!
パーツが届き次第、オーダー頂いている作業内容についてまた紹介していきます~(*^-^*)