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2021.07.27
全塗装についてよく聞かれること
クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
さて本日は、「全塗装についてよく聞かれること」についてお話ししていこうと思います。
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最近、この全塗装についてお客様からお問い合わせを頂くことが多くなってきました。
その中でも圧倒的に一番聞かれるご質問があります。
それは、
「全塗装をしたら金額はいくらくらいになるの？」
というご質問です。
当店ではまだお客様に対して全塗装の作業を施工したことはないものの、当店の塗装スタッフはその道30年以上ですし、
私たちも外注先から詳しい話を聞いたりなどしているので、大体の相場感は分かっているつもりでお話ししようと思います。
まず、全塗装をするとなると車種にもよりますが、大体150万円～250万円くらいはかかります。（多少の前後はありますが）
この金額をお伝えすると、ほぼ必ずと言っていいほど「それは高すぎる！」と言われます。
確かにネットで全塗装について検索をすると、30万円や50万円などと結構格安の情報が目立つことは確かです。
そういった金額設定をしている業者さんの塗装のレベルや内容について把握しているわけではありませんが、
あくまで予想では下処理の工程や環境になにか秘密があると思っています。
というのも、塗装の作業は下処理の工程をどれだけやるのかと、塗装をする環境でだいぶ金額設定も変わってくるからです。
これまでたくさん塗装について紹介をしてきたので、クラシカブログをいつも見てくださっている方々は
その下処理の工程で何をやるかなどはある程度理解されている方が多いかもしれませんが、
例を挙げて説明をしていきたいと思います！
例えば、ペーパー（ヤスリ）でこすったり、パーツの脱着をどうするのかなどですね。
上の写真では、ガラスを外して作業を進めていっております。
ガラスを外すと、そこにサビがあるのかなども分かりますし、塗りムラもなくキレイに塗装もできます。
ですがその分ガラスの脱着工賃がかかり、費用はプラスになりますね。
そしてガラスだけでなく、エンジンを降ろしてエンジンルーム内も塗装をするのかですとか、
ドアやトランクを外して内側まで塗るのか、トランクルーム内はどうするのかなど、選択肢は多岐にわたります。
また、ペーパーの工程で500番→600番→1000番（目が細かいと数字も大きくなる）と作業をするところを500番だけにするのかだったり、
クリア塗装を2.5回で通常やるところを1回のみで終わらせるのかなど、本当にやることが細かいんですね。
加えて、ボディがサビていたら防錆剤を使用するのかですとか、細かいパーツを塗装するのかなどの、
実際に作業を進めていったら分かってきた問題についてどう対処をするのかなども関わってきます。
もっと色々とあるのですが、とりあえずはここまでにしておきます。
そして先ほどお伝えした費用感は、これらの工程を全て行った場合の費用感だとお考え下さい。
また、塗装をする環境についてですが、当店の場合は専用のブースを使っておりますので、
塗装をする環境としてはしっかり整っていると思います。
当店はビニールブースですので、箱型のブースに比べるとブースの機能性では劣りますが、
技術者の技術力でカバーして、仕上がりには絶対の自信を持っています。
ですが、話によるとこうしたブースを持たずにそのまま塗装をしている業者さんもあるそうなんですね。
ハッキリとはわかりませんが、もしかしたら安い金額設定のところはブースを持っていない可能性もあります。
ここまでご説明しただけでも、全塗装は工程も多くて時間もかかり、ただ塗れば良いというわけではないことが分かるかと思います。
なので、確かに高額ではありますが、塗装の仕上がりがキレイだったり塗装をした後に長持ちしたりなど、
長期的にみても高額な投資をするメリットはあるんですね。
ここまで全塗装について説明してきましたが、施工をするうえで一番重要なことは、
「お客様自身がどの程度のクオリティを望んでいて、ご予算はいくらなのか」
ということが非常に重要になってきます。
場合によってはお客様が望むクオリティを実現するにはご予算が低くてお受けできない場合もあるでしょうし、
低予算である程度仕上がればいいということであればお受けできる場合もございます。
その際にはもちろん細かくヒアリングもしますし、どういったリスクが考えられるのかなどの
デメリットポイントについても積極的にお話しさせて頂いています。
全塗装をお考えの方はそんなに多くはないと思いますが、是非なにかの参考になればと思い、今日は全塗装について書いてきました！
何かあればまずはご相談くださいね～(*^-^*)
さて本日は、「全塗装についてよく聞かれること」についてお話ししていこうと思います。
最近、この全塗装についてお客様からお問い合わせを頂くことが多くなってきました。
その中でも圧倒的に一番聞かれるご質問があります。
それは、
「全塗装をしたら金額はいくらくらいになるの？」
というご質問です。
当店ではまだお客様に対して全塗装の作業を施工したことはないものの、当店の塗装スタッフはその道30年以上ですし、
私たちも外注先から詳しい話を聞いたりなどしているので、大体の相場感は分かっているつもりでお話ししようと思います。
まず、全塗装をするとなると車種にもよりますが、大体150万円～250万円くらいはかかります。（多少の前後はありますが）
この金額をお伝えすると、ほぼ必ずと言っていいほど「それは高すぎる！」と言われます。
確かにネットで全塗装について検索をすると、30万円や50万円などと結構格安の情報が目立つことは確かです。
そういった金額設定をしている業者さんの塗装のレベルや内容について把握しているわけではありませんが、
あくまで予想では下処理の工程や環境になにか秘密があると思っています。
というのも、塗装の作業は下処理の工程をどれだけやるのかと、塗装をする環境でだいぶ金額設定も変わってくるからです。
これまでたくさん塗装について紹介をしてきたので、クラシカブログをいつも見てくださっている方々は
その下処理の工程で何をやるかなどはある程度理解されている方が多いかもしれませんが、
例を挙げて説明をしていきたいと思います！
例えば、ペーパー（ヤスリ）でこすったり、パーツの脱着をどうするのかなどですね。
上の写真では、ガラスを外して作業を進めていっております。
ガラスを外すと、そこにサビがあるのかなども分かりますし、塗りムラもなくキレイに塗装もできます。
ですがその分ガラスの脱着工賃がかかり、費用はプラスになりますね。
そしてガラスだけでなく、エンジンを降ろしてエンジンルーム内も塗装をするのかですとか、
ドアやトランクを外して内側まで塗るのか、トランクルーム内はどうするのかなど、選択肢は多岐にわたります。
また、ペーパーの工程で500番→600番→1000番（目が細かいと数字も大きくなる）と作業をするところを500番だけにするのかだったり、
クリア塗装を2.5回で通常やるところを1回のみで終わらせるのかなど、本当にやることが細かいんですね。
加えて、ボディがサビていたら防錆剤を使用するのかですとか、細かいパーツを塗装するのかなどの、
実際に作業を進めていったら分かってきた問題についてどう対処をするのかなども関わってきます。
もっと色々とあるのですが、とりあえずはここまでにしておきます。
そして先ほどお伝えした費用感は、これらの工程を全て行った場合の費用感だとお考え下さい。
また、塗装をする環境についてですが、当店の場合は専用のブースを使っておりますので、
塗装をする環境としてはしっかり整っていると思います。
当店はビニールブースですので、箱型のブースに比べるとブースの機能性では劣りますが、
技術者の技術力でカバーして、仕上がりには絶対の自信を持っています。
ですが、話によるとこうしたブースを持たずにそのまま塗装をしている業者さんもあるそうなんですね。
ハッキリとはわかりませんが、もしかしたら安い金額設定のところはブースを持っていない可能性もあります。
ここまでご説明しただけでも、全塗装は工程も多くて時間もかかり、ただ塗れば良いというわけではないことが分かるかと思います。
なので、確かに高額ではありますが、塗装の仕上がりがキレイだったり塗装をした後に長持ちしたりなど、
長期的にみても高額な投資をするメリットはあるんですね。
ここまで全塗装について説明してきましたが、施工をするうえで一番重要なことは、
「お客様自身がどの程度のクオリティを望んでいて、ご予算はいくらなのか」
ということが非常に重要になってきます。
場合によってはお客様が望むクオリティを実現するにはご予算が低くてお受けできない場合もあるでしょうし、
低予算である程度仕上がればいいということであればお受けできる場合もございます。
その際にはもちろん細かくヒアリングもしますし、どういったリスクが考えられるのかなどの
デメリットポイントについても積極的にお話しさせて頂いています。
全塗装をお考えの方はそんなに多くはないと思いますが、是非なにかの参考になればと思い、今日は全塗装について書いてきました！
何かあればまずはご相談くださいね～(*^-^*)
