BLOG

ブログ

お知らせ詳細

【メンテナンス】

2021.02.19

スモークフィルムの種類や特徴

クラシカ横浜の荻無里です(^^♪

 

さて本日は、スモークフィルムについて紹介していきたいと思います!

先日MR-2にスモークフィルムの施工をしましたが、せっかくなのでその時に業者さんから頂いたサンプルを使っていこうと思います(^^♪

 



 

まずはどういった種類があるのかを紹介していきたいと思います☆

大きく分けると、「スタンダードシリーズ」と「プレミアムシリーズ」の2つに分かれます。

スタンダードシリーズはさらに、「着色高透明タイプ」、「メタリック・透明タイプ」、「透明断熱タイプ」の3種類に分類され、

プレミアムタイプはそれらよりもさらにワンランク上の性能を兼ね備えているといったイメージです。

 

各タイプごとにそれぞれ特徴があり、私も「こんなに種類がたくさんあったんだ」と、初めて知りました。

それでは順番に詳細について書いていきます。

 



 

まずは「着色高透明タイプ」からです。

このタイプはおそらく一番よく知られているスタンダードタイプではないかなと思います。

あえて分かりやすいように透かして写真を撮ってみました。フィルムの暗さの違いがよく分かりますよね。

ちなみにMR-2に施工したのは左の列の真ん中のフィルムです。暗さランクでいうとちょうど中間くらいのものですね。

 

着色高透明とは、赤みや青みといった色のブレをなくした無彩色を中心に、バランスよく透明感を追及した原材料着色タイプのフィルムです。

着色材料を直接フィルムに練り込んで製造され、環境による色の変化などに強い耐性を持っています。

また紫外線は99%以上カット、断熱性にも優れていて近赤外線を最大77%カットをしてくれます。

 

フィルム自体の強度もあり、キズが付きにくかったり熱による収縮ダメージを受けにくいなどの特徴もあり、

非常に素晴らしいスペックを誇っているフィルムです。

 



 

次は「メタリック・透明タイプ」です。

これは金属を使用した反射タイプの断熱フィルムを使用していて、遮光性があります。

そして写真でもわかる通り、私のスマホがしっかり反射していますよね。

これは反射効果の高いフィルムで、左下のフィルムは透明性が高いものになっています。

 

暗くするのではなく、反射タイプを好まれる方はこのフィルムが適していると思います。

ちなみに紫外線カットは99%以上ですが、赤外線カットの効果はないようです。

 



 

そして次は「透明断熱タイプ」ですね。

これはその名の通り、透明なフィルムでありながら高い断熱効果を発揮してくれるフィルムのことです。

「暗さにこだわりはないし、安全のためにフィルムを貼っても見やすいまま紫外線や赤外線をカットしたい」という方には一番オススメです。

特に女性には嬉しいフィルムですよね(^^♪

このフィルムは特殊なIR(赤外線)コーティングというものがされています。

これにより、高い断熱性能を実現しています。

 

また、可視光線透過率が89%で、これは業界トップクラスです。

これだけの可視光線透過率があるということは、運転席や助手席のフロント側にもフィルムの施工が可能になります。

つまりどういうことかと言うと、一番陽の光を受けやすい運転席や助手席に乗っていても紫外線や赤外線の影響を受けにくくなるということですね。

 

基本的に、運転席と助手席、フロントガラスはこの可視光線透過率が70%以上でないといけないと法律で決まっていますので、

ルール違反にもならず安心です。

 



 

そして最後はこの「プレミアムシリーズ」です。

プレミアムシリーズは、シンプルに5段階の暗さを用意しています。そして先ほど紹介したような高い断熱性も兼ね備えています。

 

要するに、「暗さも欲しいけど赤外線や紫外線のカット機能も欲しい」という欲張りな方には打ってつけです(笑)

私もどうせやるならこのプレミアムシリーズが良いですね、欲張りなので(笑)

 

もちろん先ほど紹介したようなフィルム自体の耐久性なども兼ね備えています。

そして一つだけ補足ですが、全てのフィルムにはガラスの飛散防止機能というものが付いています。

万が一ガラスが割れてしまった場合に、ガラスの破片の飛散を低減してくれる効果ですね。

よく考えれば「そもそもガラスに貼ってるんだし、確かにそういう効果も期待できるのか」と思いますが、しっかり勉強するまでは思いもしませんでした。

安全性まで考えられているというのは嬉しいですよね(^^♪

 

ということで本日はスモークフィルムについて紹介をしてきました!

もしかしたら皆さんにとっても新しい情報があったかもしれませんね(^^♪

 

各フィルムについては使用上の注意などもありますので、ご利用の際にはお問い合わせ下さい(*^-^*)