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トヨタ

2021.07.20

MR-2 最終試運転の結果・・・

クラシカ横浜の荻無里です(^^♪

 

先日、保証修理でクラッチ交換をしたMR-2の最終試運転に行って来ました!

クラッチ交換後は一度だけ試運転をしていましたが、その後塗装のオーダー作業を進めていっていましたので、

ガッツリとした試運転を先日合計3回に分けて行いました。

 

まずは工場長の試運転ですね。

時間にして約2時間、高速道路を中心に試運転を行いました。

 

クラッチ交換後の機械的な違和感はないかどうかを整備士目線で判断して頂くという意味でも、とても大事な試運転となります。

結果的には、特に問題はなくクリアー!

 

クラッチのつながり、ペダルを踏んだ時の固さ、シフトを入れた時の感覚やスムーズさなど

どれをとっても問題なく機能しておりました(^^♪

 

そして肝心の症状についても出ることが無く、約2時間の工場長による試運転は終了。

2回目の試運転は、約1時間ほど、別の整備士による試運転を行いました。

 

これも主に高速がメインで、症状が出ないかどうかの確認ももちろんありましたが、

別の整備士目線で問題がないかどうかのチェックをするという意味もありました。

いわゆる、セカンドオピニオン的なものですね(^^♪

 

結果的には動きに不自然なところは確認されず、2回目の試運転も無事にクリアとなりました。

 



 

そしていよいよ最後の試運転。

私、荻無里が行って参りました!

 

基本的には同条件ですが、以前症状が出た時の条件により近づけた状況で試運転をしました。

まず、高速道路での走行は1時間半ほど、時速約80km/h~100km/hを意識して走行しました。

 

ここまでは以前症状が出た時も何ら問題なかったんですよね。

その時は、「結構調子よく走ってくれているから何が問題なんだろうな」と思いながら走っていて、

その後渋滞にはまってしまった時に様子がおかしくなり症状が出始めました。

(今回の高速道路での試運転でも何も問題なくスムーズに運転することができました)

 

ですので、今回も渋滞と同じ条件下での試運転を行いました!

今回は”仮想渋滞”ということで、一般道にて試運転をしました。

 

これはどういう方法かといいますと、クラシカの裏通りにわりと広い道路幅で車通りや人通りがとても少ない

制限速度が20km/h~30km/hほどの道路があるんですね。

そこで低速で半クラッチ状態にしながら何度も周回をするという方法をとりました。

(もちろん通行人の方や他の車の迷惑に絶対ならないようにしました)

 

色々と考えた結果、高速道路での渋滞でもし万が一同様の症状が出た場合、かなりの迷惑になりますし、

重大な事故につながる危険性が大きいと判断して安全性を担保した状態でのテストをすることにしたんですね。

 

そこでは約40~50分ほど試運転を行いました。基本、半クラッチにした状態で走行し、

症状が出た当時の状況をなるべく再現するように意識しました。

 

一般道でテストしたと聞くと、もしかしたら症状が出た時の条件と違うという風に思われてしまうかもしれませんが、

まずは安全第一というのと、症状が出た当時の走り方にはかなりこだわって再現したと思っているので、

車には結構な負荷をかけた状態で試運転をしています。

 

その結果はというと・・・

見事に症状は出ず、シビアな状況での試運転をクリアー!

かなりドキドキしながら試運転をしていましたが、不安定になる様子も一切なくて、しっかり走ってくれていました。

 



 

ということで、最終試運転が無事に完了!

だいぶ時間がかかりましたが、これで症状については改善して、問題なく走ってくれることと思います(^^♪

 

車高調付きサスペンションも今週中に入荷しますので、その様子もまたブログにアップしていきたいと思います(*^-^*)