クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
さて本日は、ご納車待ちのアウディRS6アバントのオイル交換をメインに紹介していきたいと思います!
先月の6/2にご成約を頂いてから、実はご納車がまだだったこのアウディRS6アバント。
ご成約頂いてから書類の手続きや仕上げ作業は何ら問題なく進んでいき、ご納車の準備も整っておりました。
ですが車検の有効期限が7/23だったため、車検を受けてご納車をするか、一度納めてから
また車検でご入庫頂くかのどちらかとなっておりました。
今回はお客様のご希望で、車検を通して全部終わってからのご納車ということになり、
時間的にも余裕があったので仕上げ作業をゆっくりと進めていました。
仕上げ作業の内容としては本当に基本的なところばかりでした!
・・・が、このエンジンオイル交換については話は別でした。
エンジンオイルの交換は、言わずと知れた誰もが知っている基本中の基本の大事なメンテナンスですよね。
車乗りとしてはほぼ義務レベルのメンテナンスですが、このRS6アバントのオイル状況が良くなかったんです!
オイルを抜いてみると写真のようにかなりドロドロの状態でした!
この写真からもなんとなくドロっとしている雰囲気が伝わるかと思います(^^;)
基本的に、エンジンオイルは3,000kmや5,000kmくらいに一回は交換してあげるのがベストです。
特にこのRS6アバントはターボ車ですので、なるべくこまめにオイルメンテナンスをすることが重要です。
ですがこの状態から察するに、もしかしたら1.5万キロ前後くらいは交換していなかったのではないかと思います。
これはあくまで推測にはなりますが(^^;)
過去の整備データやオイル交換ステッカーも見当たらず、どこのタイミングで交換したかが定かではないんですね。
エンジンオイルはこのようにドロっとしてくると、潤滑がうまくいかなくなり、放っておくとエンジンをはじめ
様々なところに不具合が発生して、最悪の場合はエンジンが壊れてしまいます。
ドロドロのものがどんどん固まっていき、最終的には「スラッジ」と呼ばれるゴムみたいにブヨブヨになってくるんですね。
こうなると最悪で、フラッシングといってエンジンオイルを数回入れ直して内部を洗浄してあげることが必要になってきます。
今回はそこまではいかないものの、これからはしっかりとオイルメンテナンスをしてあげることが重要ですね。
エンジンオイルは人間でいう血液みたいなものなので、非常に重要です。
そして今回は、このオイルシーリング剤「PLUS91」を使用しました!
若干のオイルにじみが下回り点検時に確認できたため、念のためこの添加剤を注入しました。
これはシール(密封)効果だけでなく、潤滑効果にも優れている商品となっています。
ブースト圧の立ち上がり向上や、フリクションロス減少によるレスポンスの向上なども期待でき、最近よく使っています(^^♪
そして先週末の7/17に無事にご納車となりました!
エンジンルーム内のクリーニングや、室内掃除もバッチリやっていきましたよ~(^^♪
そしてなにより、梅雨明け直後というのが良かったですね!
湿度もだいぶおさまり、最高のご納車日和でした☆
ということで、本日はアウディRS6アバントのオイルの状態をメインに紹介してきました!
基本的な内容だったので、「そんなの知ってるよ!」という方も多かったかもしれませんが、
なにげに面倒くさくてお金も地味にかかるのがこのエンジンオイルの交換。
「そういえば最近オイル交換してなかったな・・・」「そういえば次のオイル交換っていつだっけ?」
などと、改めて確認するきっかけにして頂ければと思います(*^-^*)