クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
今日は、先日ブログでも紹介した、MR-2 Gリミテッドの大容量オルタネーターの交換について書いていきます!
今はベレット 1600GTRをリフトに上げていましたが、一旦MR-2とチェンジ。
MR-2のオルタネーターはエンジンルームを上から覗いて作業できる位置になく、
リフトに上げて下から手を伸ばしてでないと作業ができないため、リフトアップが必要になってきます。
ちなみこれは上から覗いてみた時の写真です!
丸で囲っている部品がオルタネーターですね。
エンジンのちょうど真下に位置していて、オルタネーター周辺にも隙間があまりなく、工具などは絶対に入らないです。
オルタネーターは、結構むき出しになっていることが多いというか、わりと交換しやすい位置に
置かれていることが多いように思うので、ネットの口コミに書かれていた「SW20のオルタネーター交換はやりづらく、
工賃もその分かかってしまうのが難点」という意味がよく分かります(笑)
そしてこれは下から覗いた時の写真です!
実はですね、下からでも作業がしづらい位置にありました(笑)
リフトに上げて見た時に、「下からも作業しにくいやん!」と思わず突っ込んでしまうほど(笑)
なにが邪魔をしているかというと、ロアサポートが幅を利かせていました。
ともかく、作業自体はオルタネーターを外して新しいものを取り付けるだけなので・・・
なんとか手を伸ばしながら作業を進めていきました。
作業を進めること約40分・・・。
写真のように新しいオルタネーターの取り付けが完了!
この写真からもロアサポートが重なってしまっているのがよくわかりますよね。
コチラが取り外したオルタネーターです。
このオルタネーターは、今回大容量オルタネーターを購入した業者さんへコア返却をします。
コア返却とは、今回のように取り外したオルタネーターをリビルト(再生)して、再利用することですね。
もっと細かく言うと、そもそも付いていた中古部品を「コア」と呼び、洗浄や修理をして「リビルト(再生)」
をすることによって、いわゆる中古品よりも高品質の部品として再販することです。
ちなみによく「リンク品」という呼び方を聞いたことがあるかもしれませんが、このリンク品は
厳密にいうとリビルト品とは少し意味合いが違います。
リンク品とは、主にメーカーや販売会社が交換用に用意をしておく部品のことを指します。
例えば、ナビが故障してしまった場合に、修理に出している間はナビが使えなくなってしまうので、
代替品と交換して修理完了とさせるという場合にこのリンク品を使用したりします。
いわゆる保証対応みたいなイメージですね。
リビルト品は全くの中古部品をオーバーホール等して再生するのに対し、リンク品は新品同様のものが用いられるところが違いです。
業者によってはこのリビルト品とリンク品をごっちゃにして話をしてくるところもあるので、
もしそういう場面に出合ったらしっかり確認をすることも重要ですね。
ということで、大容量オルタネーターの交換作業も無事に終了!
あとはブレンボキャリパーとアルミホイールの塗装が残っています。
ブレンボキャリパーが入荷しないと作業が進まないので、また入荷してきたらブログにアップしたいと思います(*^-^*)