クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
さて本日は入庫シリーズを書いていきたいと思います!
今回仕入れたのは、「ジャガーXJS コンバーチブル」です(^^♪
コチラが今回仕入れたXJSですね!
1991年(平成3年)式、走行距離が26,284kmと非常に低走行の個体です。
XJSは直列6気筒の4リッターエンジンと、V型12気筒の5.4リッターエンジンがあり、今回仕入れたのはV型12気筒の方です。
当時はV12エンジンはクーペとコンバーチブルの両方に設定されましたが、直6エンジンはクーペモデルのみでした。
また、XJSはジャガーEタイプの後継として販売され、V12気筒エンジンを搭載していることで有名ですよね(^^♪
XJSは1991年にマイナーチェンジが行われ、全体的には大きな変更はありませんでしたが、
このテールランプが黒くスモークされた横長の形状に変更になりました。
それまではおにぎり形のようなテールランプだったんですね。
ですので、これは1991年にマイナーチェンジされてすぐの個体ということになります。
コチラがV12エンジンです!
もう何度見ても思いますが、ビッシリ詰まっていますよね(笑)
なにか一つでもパーツを外そうものなら、それだけでもかなり苦労してしまいそうです(^^;)
維持していくにはコストもかかりますし、故障もしやすいのがこのV12エンジンです。
実際に熱も持ちやすいですし、そういったイメージを持たれている方も多いと思います。
とはいえ、この車は万全のメンテナンスをして機能させることができれば、オーバーヒートなどの
故障の心配をほとんど無くして日常使いができると思っています。
実際にXJSに乗られている方のお話をお聞きしたり、ネットで色々な情報を集めていると、
実際のユーザーさんたちがそうおっしゃっているというのもあるんですね。
また、ジャガーEタイプを実際に取り扱ってきた経験も含めてそう考えています。
内装はこんな感じでございます!
センターのウッドパネルにひび割れがありますが、これは一度パーツを探してみようと思います。
シートの状態やダッシュボード、ステアリングや内張りなどの状態も低走行さながらの良いコンディションです(^^♪
あとは電気系ですね。
電気系が弱いのも、このジャガーの弱点でもあります(^^;)
現在確認できているものでいえば、左パワーウインドウが上がってこないという点ですかね。
それ以外はしっかり機能しています(^^♪
そして幌はかなり良いコンディションです!
幌の状態が良いということは室内保管だったか、どこかのタイミングで張り替えている可能性が高いですね。
幌の修正はもしやるとしたら結構な費用がかかるので、ここの状態が良いというのもプラスポイントです☆
ちなみに幌は電動タイプですよ(^^♪
ホイールの状態も悪くありません。
しっかり純正のものが付いており、全体を通してノーマルの状態のままですね。
今回は、かねてから仕入れたいと思っていたジャガーXJSが非常に低走行で状態も悪くない形でしたので、思い切って仕入れをしました。
おそらく仕上げをするべき箇所もそれなりにはあると思いますが、キッチリ万全の状態にして販売したいと思っています!
まだまだ仕上げの作業を着工していくのは先になりますが、是非皆さんお楽しみに~(*^-^*)