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ALFA ROMEO

2021.10.19

アルファスパイダー ブレーキホースとバンプラバー

おはようございます、クラシカ横浜の荻無里です(^^♪

 

さて本日は、先日も紹介したブレーキホースに加え、バンプラバーというパーツについても紹介していこうと思います!

まず、前回のブログでは購入したブレーキホースの形状が合わず、別ルートで仕入れたので入荷待ちというところまでお話ししていました。

 

そして先週末、いよいよそのパーツが届きました!


結論から言いますと、今回仕入れたパーツの形状は合っていました!!

第二工場からこの報告を受けた時はホッとしましたね(笑)

 

上の写真がそのブレーキホースです。

ちなみに、下に置いてある黒い方が元々付いていたブレーキホースですね。

 

今回、一体何が問題だったのかをご説明します。

上の写真はどちらもブレーキホースですが、左が形状の合っている方で、右が前回取り寄せて形状が合っていなかった方ですね。

 

矢印を付けたところに注目して頂きたいのですが、このくぼみの部分の位置が若干違うのがわかりますでしょうか?

左の方より右の方が少し下の位置にありますよね。

 

その差は約2センチあるかないかくらいではあるのですが、実はこの差がとても重要で、たったこれだけの差で

ブレーキホースが取り付けできるかできないかが決まってしまうんですね。

ブレーキホースはですね、取り付けるときにこのようにピンのようなもので固定をします。

このピンの位置がたった2センチでも下にいってしまうと、固定することができなくなるんですね。

 

前回仕入れたブレーキホースは、ホース本体の長さ自体は合っていたので「おっ、いけるかも?」と思っていました。

ですがこの口の部分が異なっていたせいで取り付けられなかったということですね。


なにはともあれ、無事に取り付けが完了しました!

この問題が解決しないとお客様へ大体のご納期がお伝えできずにいたので、ひとまず作業が進んで良かったです(^^♪

 

次はバンプラバーというものについて紹介していきます!

まず、バンプラバーとは上の写真のようなパーツのことです。

 

このバンプラバーはショックに取り付けられていて、いわゆるショックの底突きを防ぐ役割をもっています。

サスペンションがストロークしすぎてしまった時に、ショックのロッドが他の部分と接触するのを防ぐということですね。

 

ちなみにこの底突きが起こると、鉄と鉄が当たるということになりますので、大きな衝撃が発生したりガンガンなどの異音が発生します。

そして当然ですが、乗り心地は悪化します(^^;)

 

また、このバンプラバーはショックに付いているタイプやスプリング内に取付けられているタイプなど、様々です。

今回のアルファスパイダーの場合はスプリング内にあるタイプでした(^^♪

今回、そのバンプラバーを交換していったのですが、元々付いていたものがコチラです!

かなり摩耗してボロボロになっていますよね(^^;)

 

さすがに交換した方が良いだろうということで、先ほどの白いバンプラバーを取り付けしていきました☆

取り付け後がこの写真です!

このようにスプリング内にバンプラバーが入っているんです(^^♪

これで底突きの心配もなくなりました☆

 

ということで、バンプラバーの取り付けも完了しました!

これで足まわり系の仕上げはほぼ終わりです☆

 

あと少し別の作業が残っていますので、それはまた次回紹介していきたいと思います~(*^-^*)