クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
第二工場完成に伴い、最近多くなっている入庫シリーズ。
本日も「アルファロメオ ジュリア2000GTV」が入庫しましたので紹介していきたいと思います!
今回入庫したのはマルーン色のジュリア2000GTVです☆
旧車らしい雰囲気を漂わせる、とても良い色ですよね(^^♪
1975年(昭和50年)式、走行距離はメーター表示で5,155kmとなっていますが実際のところは不明となります。
車検を先月に受けており、約2年間たっぷりと残っている状態です☆
今年の初めにレッドのジュリア2000GTVを紹介しましたが、そちらは現在仕上げ中となっていて、
レストアベースに近い状態ですので、これからじっくり仕上げていくことになっています。
今回のジュリアは全体的に程度も良く、あらかじめ良い状態のものを仕入れました(^^♪
内装はベージュのシートで、全体的に柔らかい雰囲気に仕立てられていますね。
シートを含め内装の状態も良く、大きな修復は必要のないレベルです。
エンジンルームです!
全体的に手が入っているような雰囲気ですよね。
ちなみに、クラッチが非常に固くて運転し続けるにはかなりしんどい状態でしたので、クラッチは交換をしました!
実は仕入れを行ったのは数か月前だったんですが、そのクラッチ交換をしていたので紹介が遅れてしまったんですね(^^;)
ということで、さっそく私も試運転をしてみました(^^♪
まず、エンジンをかけるのは問題なくスムーズにいけたので一安心・・・。
数分暖気状態にして走り出すと、ウェーバーキャブの良いサウンドが聞こえてきました!
クラッチも正常の固さに戻り、運転もだいぶ楽になりました。
もちろん”速い”車ではないのでビュンビュン飛ばすわけはないのですが、ボディサイズも大きくないので
裏道や細道も気にすることなく入っていけて実用性があります。
また、このルックスと色ですから、かなり注目されますね(笑)
この時代のアルファロメオを楽しんでみたいという方には打ってつけの一台だと思います。
ただ、低速時に少し不安定になることがあるので、そこはこれから調査していこうと思っています。
ちなみにクラッチ交換後は、クラシカ塗装工場にてリヤフェンダー付近とリヤトランクの塗装を行いました。
塗装が剥がれてしまっていた部分があったからですね。
部分的なもので、全体的には塗装の状態は良好でした。
塗装も完了し、ガラスコーティングの施工まで行いました!
写真でも、ツヤがかなり出ていて良い仕上がりになっていますよね(^^♪
あとは機関系のチェックと仕上げを行っていくことになりそうです。
先ほどお話しした低速時に不安定になるという部分や、もちろんその他の部分もですね。
ということで、アルファロメオ ジュリア2000GTVについて紹介してきました!
レッドのジュリアよりは早く仕上がると思うので、楽しみにしていて下さい~(*^-^*)