クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
突然ですが、ユーノスコスモを近日中に販売することが決定しましたのでお知らせです!
かなり突然かつ、おそらく未公開物件だと思われるコチラのユーノスコスモ。
実は弊社社長のお気に入りの一台で、ずっと所有していたものでした。
そのため今まで公開することなくきてたんですが、いよいよ正式に販売する方向になりましたので、
今日のブログで紹介させて頂くことになりました(^^♪
1991年(平成3年)式、走行距離は約55,000kmほどの個体で、スペックとしてはかなり良いです。
ユーノスコスモは13Bエンジンと20Bエンジンがありますが、今回は20BエンジンのTYPE-Eグレードとなっています。
グレードとしては一番上のものですね(^^♪
ここでユーノスコスモについて紹介しようと思います!
ユーノスコスモは1990年に販売をスタートし、超豪華な仕様とエンジンで大きな注目を集めた車でした。
”最上の「私」であるために、クーペの頂点を極めたい”というキャッチフレーズをうたい、
レクサスやインフィニティに続く高級ブランド確立を目指して投入されました。
このフレーズは当時のカタログにも書かれていたそうですが、すごいキザなフレーズですよね(笑)
まずはそのすごいエンジンについて紹介します!
量産車としては初の3ローターのロータリーエンジンを搭載して登場した、ユーノスコスモ。
シーケンシャル・ツインターボという、エンジンの作動状態によって二つのターボチャージャーを使い分ける仕組みを持った
ツインターボも日本車として初めて採用され、最高出力は280馬力と非常に好出力でした。
(280馬力は当時の運輸省に規制されてしまった後の数値ですが、本来の性能としては333馬力だったとのことです!)
V型12気筒エンジン並みの滑らかさを目指して開発され、実際にV12エンジン並みの滑らかさを
実現していると言わしめるほどの高性能な車でした。
その反面、燃費がとてつもなく悪いというのも有名な話でして・・・(^^;)
ハイオク仕様なのにリッター3kmほどという超高燃費車。
今や神奈川県内のハイオクは163円ほどしていますから、燃費だけを考えてしまうと「うっ・・・」となる
気持ちも分かりますが、その代わりに非日常感あふれるラグジュアリー感に浸ることができます。
というのも、エンジンだけではなく中身もすごいからなんです!
全体的にベージュを基調とした本革シートで、パワーシートやナビなどのハイグレード装備が満載なのです。
本革シートは、オーストリア・シュミットフェルトバッハ製で仔牛10数頭分の本革を使用し、
インパネに付いているウッドパネルはイタリア・ミラノのシンプレスという工房製のものを使用しています。
「なにがなんだかよく分からないけど、確かになんかすごそう」というのは伝わるかと思います(笑)
まあシンプルに考えても、本革でそれだけの仔牛さんの皮を使用したり、イタリアのミラノから
わざわざ専用のウッドパネルを輸入するというだけでもお金もかかるしすごいことですよね。
こうした、各所に今から考えてもとんでもない特徴を持った車がこのユーノスコスモなんです!
ということで紹介をしてきましたが、今は第二工場に保管されているので、販売のための写真撮影などを
今週中に済ませてアップしたいと思っています。
少しでも気になったという方は、是非今後の詳細情報も要チェックです!
ちなみにプライスは決まっているので、ブログをご覧の皆さんだけに先にお伝えをしたいと思います!
今回のユーノスコスモは・・・
「車両本体価格 398万円(税込)」 です!
次回は、社長からこれまで手を加えた部分などをヒアリングをした内容をブログで紹介したいと思います(*^-^*)