クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
今日はですね、クラシカに在庫車として置いてあった秘蔵物件をブログをご覧の皆さんだけに公開しちゃおうと思います!
その車はですね・・・
コチラのBMW3.0CSです!!
長らく眠ってもらっていましたが、第二工場の稼働が始まれば仕上げをスタートしたいと思っています。
今となっては1000万円近くの相場まで上がり、相当な価値の上昇具合となっています。
市販されているものは応談表示も多いので、もしかしたら前後はあるかもしれないですが大体そのくらいにはなっています。
また、個体数も少なくなっているのでさらにその希少性が上がってきているような感じです。
ブログをご覧の皆さんの中にも、もしかしたら憧れを抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか(^^♪
過去には車検でご入庫頂いたりしたこともあるので仕上がっている状態は何度か見たことありますが、とてもカッコいい車ですよね。
今回のこの個体はというと、1973年(昭和48年)式でATのキャブレター車となっております。
3.0CSの後にはインジェクションタイプの3.0CSiが出てきて、以前車検でご入庫頂いた際に詳しく
ブログに書いていますので、是非そちらもご覧ください(^^♪
BMW 3.0CSiのブログ
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BMW 3.0CSi 車検でご入庫! 正直申し上げて、今回の個体は完全なるレストアベース車となっております。
写真のように内装もかなりの気合を入れて仕上げていかなければいけないです。
もちろん外装も全塗装レベルの処置が必要になってくると思います。
まだ鉄板の状態などを詳しく見れていないのですが、その状態によっては塗装の工程に割く時間も変わってくると思います。
塗装工場ができたときに、先に塗装から始めようかという話になり塗装工場に入れていたのですが、やはりやるからにはしっかり
仕上げたいのでちゃんと体制を整えてから焦らず進めようという話になり、第二工場の設立まで置いていました。
そして当然ですが機関系もかなり仕上げが必要ですね。
全滅状態というわけではないですし、活かせるところもいくつかありますので、そこはまだ良かったかなと思います。
ですがメインどころから細かいパーツまで、かなり時間をかけて手をかけていかなければいけないですね。
今回の秘蔵物件、3.0CSはおそらくこれまでのクラシカの知識や経験、パーツの入手ルートなどを最大限駆使して
仕上げていく、集大成みたいなものになるかと思います。
集大成というと終わりのように聞こえますが、完成してもお店が無くなるわけではないですけどね(笑)
一大プロジェクトのような位置づけになるかと思います。
時間は果たしてどれくらいかかるのか・・・
今からでも想像がつきませんが、必ず復活させてまた新しいオーナーさんのもとへ受け継いでいきたいと思っています。
ということで、本日はクラシカ秘蔵物件のBMW3.0CSについて紹介してきました!
レストアがスタートしましたら、もちろん紹介していきますのでこちらもお楽しみに~(*^-^*)