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2021.01.21

セリカ 2000GT エンジンルーム内の塗装仕上げ

クラシカ横浜の荻無里です(^^♪

 

さて本日は、現在販売中のセリカ 2000GTのエンジンルーム内塗装仕上げが完了しましたので、

いつもより写真多めで書いていきたいと思います!

 



 

まずはビフォー写真をどうぞ!

エンジンヘッドカバーや、EFIのカバーの塗装が剥がれてしまっていたり、エキゾーストマニホールドがサビついて

しまっていたりと、どうしても年式を感じさせざるを得ない状態になってしまっています。

 





 

ズームアップした写真です。よりどんな状態かが分かりますね!

2万キロ代の低走行車でいくら調子が良いとはいえ、エンジンルーム内を開けて見た時に、

この状態のままだったら「あぁ・・・」という感想しか出てこないですよね。(笑)

でもご安心下さい!しっかり生まれ変わりましたよ!

 



 

その写真がコチラ!

どうですか!!めちゃくちゃキレイになりましたよね(*^-^*)

それではここからは、生まれ変わるまでの大変な作業についてご説明します(笑)

 



 

まずエンジンヘッドカバーですね。

これは一旦できるところまで、そもそも塗られていた塗装をゴシゴシと落としていきました。

薬剤を使って落とせばすぐにいけるだろうと思っていたら、なんと効き目がなく・・・

シンプルに水を使って地道にこすっていきました。(笑)

 



 

こちらのEFIのカバーは装着した状態で塗装をしていきました。

カバー自体は外すことはできるんですが、スロットルボディが付いていたりして、外すと逆に面倒なことに

なってしまう恐れがあったため、そのままの状態で作業をしていきました。

こちらもエンジンヘッドカバーと同様に、できる限り塗装を剥がしてから作業を行いました。

 





 

ちなみに周辺部品についてもキレイに塗り直しをしました!

これらの部品は取り外しも簡単で、いつも通りの塗装をすればいいだけなので別途作業をしていきました(^^♪

ヘッドカバー等だけ塗装をして済ませる、という選択肢もありはしますが、一部分だけキレイで他が

そのままの状態ですと、見栄え的に違和感が結構ありますからね。

 



 

そしてこちらはエキゾーストマニホールドです。

元々サビがすごかったんですが、こんなに良い感じに仕上がりました!

ちなみに今回使用している塗料は、もちろん耐熱のものです。

普通の塗料ですと、高熱にやられて全く意味をなさないですからね。

耐熱のものであっても、なじむまでは少々時間が必要で、なるべく施工してからはエンジンをかけずに

高熱にならないように乾かしてあげました(^^♪

 





 

ここまで仕上げ内容について書いてきました!

最後にしっかり生まれ変わったエンジンルームを別角度からお届けします(^^♪

実はこれで終わりではなく、ホースなどのゴム部品やエンジンルーム内のボディに汚れが目立つ部分があるので、

ここからは私が最終仕上げを行っていきます!

私にできることはこの程度ですが・・・寒いなか作業をしてくれたスタッフたちの苦労と出来栄えは

このブログで皆さんにしっかり伝わったと信じています!(笑)