BLOG

ブログ

お知らせ詳細

三菱

2021.01.17

ランサーEX 1800GSR ICターボ 入庫!

クラシカ横浜の荻無里です(^^♪

 

札幌にあるクラシカの系列店から「ランサーEX 1800GSR ICターボ」が入庫しました!

余談ですが、札幌にあるクラシカの系列店は、主に軽自動車やミニバンなどを扱っていて、旧車のショップはクラシカ横浜がメインとなります(^^♪

 



 

まずは車についての紹介から☆

このランタボは、1981年にそれまで販売をされていた1.4リッターや1.6リッターのバリエーションから追加をされました。

ターボモデルはヨーロッパ仕様として2リッターターボがラリーフィールドで活躍していて、

当然ファンたちは国内でも市販化を望み、排ガス規制の関係で200ccだけ排気量を縮小して国内販売がスタート。

 

エンジンスペックは、ECI付き直列4気筒 SOHCターボエンジンで、販売当時の最高出力は135ps/5800rpmと、

そこまですごいというわけではないように思いますよね。

ただし、ターボが効き始めてからの大トルクと、1005kgという軽量ボディのおかげで、

0→400m加速は16.16秒をマークしており、非常に面白いスペックを持った車となっています。

 



 

今回入庫したランタボは、1984年式、走行距離が約46,000km。

もはや市場に出回っている個体もかなり少なくなってきていて、希少な方に入るのではないでしょうか。

1983年にインタークーラーモデルが追加になり、このランタボもインタークーラー付きとなっております。

ちなみにインタークーラー付きの方は160psですので、従来モデルよりもさらに強力になっています。

どんな走りをするのか今から楽しみです・・・(笑)

 



 

室内はこんな感じです!

手を加える箇所はありそうですが、全体的には良好な状態をキープしています。

まだ入庫したばかりですので、これから仕上げ箇所についてはピックアップを開始していくことになります(^^♪

 



 

リヤはこんな感じです!

セダンボディっぽいスタイルをしていますが、先ほども言いましたように、かなりの走りを見せてくれる車です。

スピーディーさを連想させるブルーボディというのも、なかなか良い組み合わせですよね(^^♪

 



 

エンジンルーム内です!

マメ知識ですが、当時の三菱自動車は三菱重工からこのターボを供給していました。

エンジンルーム内のチェック、下回りや足回りのチェックもこれからですが、

塗装面にもやるべき箇所があるので、まずは塗装の方から仕上げていくことになりそうです。

また随時仕上げの様子はブログにアップしていきたいと思います☆

 

ということで、本日は新しく入庫した「ランサーEX 1800GSR ICターボ」についての紹介でした!

仕上がりの様子をお楽しみに~(*^-^*)