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JAGUAR

2021.05.21

ジャガーEタイプ 部品の交換が完了

クラシカ横浜の荻無里です(^^♪

 

前回、注文していたパーツが到着したところまで紹介をしたジャガーEタイプ。

予定通り部品の交換が完了しましたので、紹介をしていきたいと思います(^^♪

 

前回の内容

↓ ↓ ↓

ジャガーEタイプ ご納車前整備が順調に進行中・・・


 





 

まずはブレーキキャリパーシールキットです!

写真の赤丸部分の部品交換を行っていきました。

 

そんなに大きくないゴム部品ですが、なにせブレーキまわりのものですので、熟練の整備士さんに交換をお願いをしました。

ピストンが割れてしまったりすると大変ですからね(^^;)

 

とはいえ、このジャガーEタイプが特殊なつくりをしているというわけでもありません!

ですが形状に合うツール(工具)が必要だったりするので、もしそれが無い場合はそこから調達しないといけないので、

それで苦労するケースもあります(^^;)

 



 

そして次はボールジョイントブーツですね(^^♪

コチラもブレーキキャリパーシールキットの交換と同時に作業を進めていきました。

この部品の交換作業も特別変わったつくりをしているわけではないですが、作業自体は簡単ではないです。

両側合わせて半日くらいかけて作業は完了!

 



 

そして次はオイルパンガスケットです!

どちらかというと、この部品の交換作業の方が作業工程的には簡単です。

まず、当然ですがオイルパンを外していくことになります。

ですがこのオイルパン、かなり強力なシール剤(接着剤)で止められてしまっていたので、外すのに大苦労・・・(^^;)

 

なぜこんなにも強力なもので止められていたかというと、オイルパンガスケットがコルク製だからですね。

金属製のものに比べて少し強度が劣るから、外れてしまわないように強力に接着をしたんだと思います。

 

もちろん今回もオイルパンガスケットの交換後にシール剤で固定をしました!

ですが必要以上に強力にしなくても良いので、程よいくらいで固定をしました。

ちなみにATオイルは黒く汚れが目立っていましたので交換済みで、オイルの漏れ止め剤も注入済みです(^^♪

 



 

そして取り外したオイルパンはご覧のように再塗装を施工しました。

前回、下回りのアンダーコートを行っていきましたが、さらにパリッと仕上げるためにこういった部品の塗装もとても重要です(^^♪

 





 

用意をしていた部品交換が終わりましたので、念のため下回りと足回りの最終チェックです。

アッパーアームとロアアームは写真のようにメタリックブルーで塗装をしていきました!

 



 

タイヤハウス内も少しサビが出ている部分がありましたので、サビ落としをしてから塗装をしていきました。

なるべく目に付くところはこのようにキレイにしていっているので、リフトに上げる前よりも明らかに仕上がってきています!

きっとお客様にもその雰囲気は感じ取って頂けることでしょう(^^♪

 



 

最後に、バッテリーも状態の良いものに交換をしました。

やや弱まってきているのは分かっていたので、在庫品の中でも状態の良いものを付けました☆

 

ということで部品の取り付けや足回りと下回りの最終チェックがそろそろ完了しそうです!

これが終われば次は試運転となります。

 

試運転ではオイル漏れしないかどうかのチェックや、ブレーキ周りのチェックも行っていきます。

現時点では不具合は見られませんが、走らせたら不具合が発生したり見つかったりすることはよくあることですからね。

 

何もないことを祈るばかりですが・・・

もしクリアできれば次はいよいよ車検の取得に移っていきます!

お客様からも書類をある程度揃えて送って頂いていますので、ご納車までちょうど折り返し地点というところです(*^-^*)