クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
先日クラシカに、とんでもなくスーパーなクルマに乗ったお客様がいらっしゃいました。
トヨタの高級車ブランド、レクサスがかつて500台限定で販売をしたスーパースポーツカーの「LEXUS LFA」です!!!
いやもうこれは「最高」の一言です。
実は私、このLFAのめちゃくちゃファンでして(笑)
これが出た当時、おそらく大学生くらいだったかと思いますが、確かネットニュースで見た時にカッコよすぎて衝撃が走ったのを覚えています(笑)
友人がトヨタに就職する際に、黒のLFAを展示しているショールームへ行くことがあったそうなのですが、
その時撮ったLFAの写真をもらい、今でも私のLINEのトップ画となっています(笑)
・・・とまあ私の話は置いといて、コチラのLFAの紹介です!
先程も書きましたが、LFAは世界500台限定で販売されました。
シャーシには炭素繊維強化プラスチックという独自の技術で開発したものを使用し、大幅な軽量化を実現。
その軽量化されたボディに搭載されたエンジンは、V型10気筒の4.8リッターエンジンで、最高出力412kW(560PS)、最大トルク480Nm(48.9kgm)を発生させ、
1.5トンにも満たないこの軽量ボディとの素晴らしいコラボレーションを実現してくれています。
ちなみにこのボディとエンジンはなんとゼロから設計されています。
これ、どういうことか皆さんお分かりでしょうか?
普通であれば、新商品を開発するときには今あるプラットフォームやエンジンを流用したり、新規開発するにしても莫大なお金(数百億~数千億単位)が必要になるので、
企業としては売上や利益、販売台数目標などを具体的に設定し、開発から販売までを行うことになります。
しかしこのLFAは世界で500台限定の販売。
莫大な費用がかかることを前提に500台しか販売しないと自ら言ってしまっているんです!
さすがはトヨタ・・・トヨタの歴史に残るスーパースポーツカーを作りたいという半端じゃない意思を感じさせます。
今回いらっしゃったお客様の室内はオレンジで統一されていました☆
レクサスならではの上品さも醸し出していて、本当に素晴らしいです。
エンジンもかけさせてもらいましたが、そのサウンドもとても上品でイヤらしさを全く感じさせないものでした。
このボディラインも非常に美しいです!
ここまでベタ褒めしかしていないですね(笑)
今回は個人的感情が大きく入ってしまっていますがどうかご容赦ください(笑)
そしてこちらのエンジンは、職人によるハンドメイドによって組み立てられました。それも1人の職人が最初から最後まで全てです。
左シリンダーヘッドにはその職人の名前が刻印されています。
うーん・・・こういうところもそそられますよね!
ちなみにエンジンは「フロントミッドシップ」という置き方をしており、いわゆるフロントエンジンだけれどもできるだけ車体全体の中心部に近づけるようにしています。
そのため、バッテリーやラジエターなどはリヤの方に配置をしているという徹底ぶりです。
ここまでLFAについて紹介しましたが、日本車最高のスーパースポーツたる理由をきっとお分かり頂けたかと思います。
是非私も将来このLFAのオーナーになってみたいものです・・・。いえ、絶対なってやります(笑)