クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
さて本日はクラシカに「2代目セリカ 2000GT」が入庫しましたのでそのご紹介です~!
初代のダルマセリカから1977年8月に2代目へと移行したセリカですが、今回仕入れたセリカ 2000GTは、
1979年8月にマイナーチェンジをした2代目セリカの後期型の方です。
丸目4灯から角目4灯になり、前期型と後期型の見分けが非常にしやすいですね☆
ちなみにクーペとリフトバックと2種類のボディ形状が当時発売されておりましたが、
今回の2000GTはクーペタイプのトップグレードである2000GTとなります。
リヤはこんな感じです!
リヤエンブレムもしっかり健在です(^^♪
ちなみに今回のセリカ 2000GTは1980年4月のモデルなので、1980年8月からリヤサスにセミトレーリングアームが
採用されましたが、こちらはその直前のものでラテラルロッド付きの4リンクリジッドです。
スポーティというよりはどちらかというとソフトな足回りで、街乗りや長距離に適した乗用タイプといった印象です。
エンジンは18R-GEUで、マイナーチェンジ前の18R-GUをインジェクション化させ、排ガス規制をクリア。
直列4気筒のDOHCエンジンで、当時まだSOHCを載せていたスカイラインジャパン(C210型)を挑発する形で、
「名ばかりのGT達は道を開ける」というキャッチコピーフレーズが話題になりました。
ハチマル車とはいえもう40年も前の出来事なので、おそらく当時をご存知の方とそうでない方といらっしゃるでしょう。
135ps/5,800rpm、最高速度は実測で180km/h近くまで達し、排ガス規制をクリアしつつも135psも出せていたのですから、
そのパワーは非常に立派なものです。また、DOHCらしい噴け上りを楽しめるのも大きな魅力です☆
そして室内です!
なんとまあ・・・非常に綺麗な内装!
シート全席、ステアリング、メーター周り、インパネ樹脂部分、ルーフなどなど・・・
どこをとっても使用感の無いとてつもなく綺麗な状態なんです!
それもそのはず・・・
なんと実走行で21,346kmという超低走行!
しかも車検付きで、放置されてきたのではなく動かされていた車両なのでそこもポイント高いです(^^♪
ちなみに記録簿・取説なども残っており、おそらく2オーナー車だったと推定されます。
2オーナー目はなんと横浜ナンバーで、しかも都筑区南山田の整備工場で車検をとられていたようなので、
こんなご近所さんでこのセリカを使われていたようです(笑)
ということで、このセリカ 2000GTはこれから仕上げ箇所のピックアップに入っていきます!
おそらくそんなにやる箇所はないと思われますが、完了され次第ラインナップに追加していきます(*^-^*)