クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
ついちょっと前ですが、クラシカにいすゞ ピアッツァXSターボが入庫しました!
このキリッとした目つきがカッコいいですねぇ~(^^♪
ピアッツァは117クーペの後継車として1981年に発売され、ジウジアーロがデザインしたクルマです。
ターボグレードは1984年6月以降にラインナップに追加され、その後ドイツのチューナー会社「イルムシャー」に
チューニングをしてもらったイルムシャーシリーズや、ロータスと技術提携して販売をした
「ハンドリングバイロータス」など、魅力的なラインナップの多かったのがこのピアッツァです。
今回クラシカが仕入れたピアッツァは1986年式の走行距離約6万kmのXSターボグレード(^^♪
ちなみに・・・
イルムシャーの程度の良い個体はほぼ出てこず、またハンドリングバイロータスは更に希少なので、
狙ってはいるもののかなり仕入れ難易度が高い車です・・・。
ということで!早速下回りを上げて見ていきます!
写真で見ても、結構下回りは綺麗ですねぇ~☆ これはイイ感じかも!
・・・と思っていたのですが、、、
なんとガソリンタンク内のサビがひどく、ちゃんと燃料を送り込むことができずにエンスト!!
要はサビが詰まってしまっているということですね(^^;)
いやぁ~・・・参りましたね(笑)
燃料ゲージセンサーユニットや燃料ポンプのサビもひどく、とりあえずガソリンタンクを下ろし内部の洗浄をするのと、
燃料ゲージセンサーユニットと燃料ポンプの部品があるか調べることに・・・。
下ろしたガソリンタンクと燃料ゲージセンサーユニットの写真です。
下の写真のセンサーユニットは一目瞭然でサビがよく分かりますね(^^;)
ちなみによくよく車をチェックしていくと、オイル漏れや室内の電装部品が動かない等の、部品交換が必要な個所もそこそこ出てきました。
下回りは綺麗なので、一瞬「おっ!!」となりましたが、やはり細かくチェックをしていくと意外とありますね~。
クラシカは「仕上げて売る」スタイルですし、プロが居るいわゆる専門の業者なので全然なんとかなりますが、
皆さんは旧車選びをする際には、見た目が綺麗なだけで判断しないように!
できるだけどこが悪いのかとか、なにをやってきたのかとか、お店の方に聞いて下さいね~(^^;)
逆にこのピアッツァは悪い部分は仕上げて販売をしますので、もしご興味おありの方は安心して乗って頂けると思いますので、
ピアッツァの今後の仕上がりもお楽しみに~(*^-^*)