クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
先日海外から部品が到着したマセラティ222SRのエンジンマウントとリヤトランクガスダンパーですが、
リフトに上げて交換作業を行いました!
まずはエンジンマウントから!
写真のようにエンジンを下から押し上げて、部品を着脱できるように準備をします。
左右2か所にエンジンマウントが付いていて、右側の方が隙間が少なく手を入れるのが難しそうだったので、左の方から作業開始!
左はあっという間に着脱が完了しました(^^♪
写真は新旧の両方を並べています!見てわかると思いますが、左が元々付いていた方ですね~。
右の新品と比べると、上部のゴムがへたり、下の筒状の部分が下に押し出されているのがわかりますね。
こうなるとエンジンと直接干渉し合うようになってきてしまっているため、エンジンの振動が
そのまま伝わってブルブルブルッと大きな振動が車内にも伝わってきてしまいます。
こちらは右側の方です!
ご覧のように隙間が少なく、脱着には結構時間がかかっていました(^^;)
しかし無事に両側の取り付けは完了。
そして次はリヤトランクのガスダンパーの交換です☆
このガスダンパー、長さに余裕があまりなかったみたいで、こちらも取外しから結構苦労していました・・・(笑)
さすがに整備士さんもブーブー言ってましたね(笑)
そしてまさかのボルトが折れてしまうという事件も・・・。
赤丸で囲ったところのボルトが折れてしまっています。
これが折れてしまったところの先っぽの部分です!
なんとか加工し直して、ここは事なきを得たようですが・・・やはり簡単にはいかせないのがイタ車ですね~。(笑)
個人的にはこういう笑いのネタになるようなところがイタ車の面白いところだよなぁ~なんて思いましたが(^^;)
結果的にはガスダンパーも無事に取付が完了しました!
先日はボールジョイントも入荷したとお伝えしていましたが、ここは写真を撮りそびれてしまいましたm(__)m
しかしボールジョイントもちゃんと作業完了しております(^^♪
222SRの作業内容も最終段階まできました!
完成してラインナップに追加されるまで仕上げの様子をどうぞお楽しみに~(*^-^*)