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いすゞ

2021.10.20

ベレットGTR(ホワイト) 本格的に板金作業がスタート!

おはようございます、クラシカ横浜の荻無里です(^^♪

 

さて本日はホワイトのベレットGTRの板金作業内容について紹介していきたいと思います!

いよいよフレーム部分、エンジンルーム内、フロア部分などの大掛かりな板金に着手していきました(^^♪





と、その前に!

先日から数回に分けて紹介していたエンジンオーバーホール作業が終わりまして、無事に組み上げまで完了しました☆

 

見た目的にもかなり生まれ変わったのではないかと思います。

あとは実際にエンジンを載せて始動をさせてみてどうかといったところなんですが、まだまだそれができる段階にないので、

今は何事もないことを願うばかりです・・・。





ということで、板金作業の方へ話を移しましょう!

まずはほぼメインと言っても過言ではないフレーム部分ですね。

 

ご覧のように結構広範囲にわたっています。

サビで腐ってしまっている部分は、メカニカルソーという厚物のパネルでも切断することができる機械で切っていきました。

 

上の二枚の写真はパックリとフレームや鉄板が割れているのがわかるかと思います(^^♪

そして切断の作業が完了したら、例によってサビの転換剤を使用していきます。

 

今回驚いたのは、実際に切断の作業を進めていくと思っていたよりもサビの侵食が広範囲だったということですね。

切断していくたびに、「あれ、ここもサビてるよ・・・」といった感じだったそうです(^^;)



コチラがサビの転換剤使用後の写真です。

何度も言いますが、赤サビを黒サビへと転換する作業ですね(^^♪

ちなみにサビが変化してくるまでに約5時間くらいはかかりますので、どんどん進めたいところですが焦りも禁物です。



そしてコチラは実際に使用した鉄板の写真です!

フレームの形になるべく近いものを選び、それを溶接していきます。

上の写真は溶接も完了した後の写真となっています(^^♪





全体としてはこんな感じです!かなり生々しい状態ですね(笑)

ですがこれでフレーム部分の強度としては全く問題ないレベルにまで戻せるとのことです。

 

今回の板金作業では、このフレームをはじめエンジンルームやタイヤハウス内なども行っていきます。

目指している到達点としては、当たり前ですが”安全に走行ができるレベルにまで修復する”ということです。

 

現状が物語っていますが、このベレットGTRは長年しっかりとした手入れをされることが無かったようなので、

こんなもんで良いだろうで終わらせずに、しっかりと作業するべきところはしていかないとですね。

 

そして余談ですが、私も生で板金作業の現場を見るのは初めてなので、とても勉強になることが多いです!

今回のようなサビの進行がひどくてそれを修復するなどというのは旧車ショップのスタッフならではの経験ですね(笑)

 

ということで、本日はホワイトのベレットGTRのフレーム部分の板金作業について紹介してきました!

まだまだ作業は続いておりますので、次回のブログもお楽しみに~(*^-^*)

 

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