おはようございます、クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
さて本日は板金作業中のベレットGTR(ホワイト)の進捗について紹介していこうと思います!
下まわり、フロア部分についてはサビ処理や穴あきの板金修理などの作業が完了しました。
前回のブログでも紹介した通り、サビの腐食は結構すごかったですよね(^^;)
今作業して頂いているスタッフいわく、もっと激しい腐食をしている車を今までも作業してきたことがあるから、
このベレットGTRはそれに比べればまだマシだそうです・・・(笑)
経験のない私などからすればこの程度の腐食具合でも結構すごいなと思ってしまいましたが、非常に頼もしい限りです!
そして次の工程として、”チッピング塗装”というのを施工していきました!
まずチッピング塗装とはですね、塗膜のチッピング(欠け落ち)による錆を防ぐための塗装のことです。
耐衝撃性、付着性、耐熱性、弾力性などに優れた塗料で、 外装の防錆や塗装面の保護をしてくれます。
非常に重要な役割を果たしているのがこのチッピング塗装なんですね(^^♪
作業内容としては、まずは白の水性塗料で厚盛りをしていきました。
厚盛りをする理由としては、飛び石などの集音材としての役割を果たしたり、水とか湿気などから
なるべく遠ざけることで、サビ対策にもなるからですね。
特にこの下まわり部分というのは雨の日などは水を被ったりしますので、この厚盛りというのはとても重要なんだそうです。
また、走行中になにか当たってしまったとしても衝撃に耐えられるというのもとても重要な要素ですよね。
作業が進んでいきました。
このような感じに、かなり厚盛りされてキレイに塗装されています!
今回はこのチッピング塗装用の塗料を合計で5本使用したそうです(^^♪
ここまで進めたら、あとは黒の塗料で仕上げていきます!
下まわりやタイヤハウス内もかなり形になってきましたよね(^^♪
そしてエンジンルーム内も白く塗装をしていきました☆
下まわり、足まわり、エンジンルームは完全に生まれ変わってきましたよ~(^^♪
ということでチッピング塗装を進め、エンジンルーム内の塗装まで完了したわけなんですが、主な板金作業としてはおおかた完了してきました!
あとは外装の塗装がありますが、外装部分についてもサビ対策がおそらく必要になってくると思っています。
ですが外装の塗装は最後に行う作業のため、ひとまず機関系の作業を再スタートさせていく段取りとなっています。
一番最初にエンジンは組み終わっていますので、あとはミッションやブレーキなどを進めていき、
エンジンを載せて始動させられるところまでをなんとか進めていこうと思います!
せっかく組んだエンジンですが、始動させてからしっかりチェックをしないと本当に大丈夫なのかどうかはわからないですからね(^^;)
とはいえだいぶ作業は進んできておりますので、次回からは機関系の作業内容についてを紹介していきたいと思います(*^-^*)
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