おはようございます、クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
先日ご成約を頂きました、W116型のメルセデスベンツ280SE。
現在第二工場にて仕上げ整備中で、リフトに上げて見ていくと
やはりいくつか仕上げ箇所が出てきましたので、今日はその内容
について紹介していきたいと思います!
まずはマフラーです。
エンジンをかけた時にとても音が大きく、排気漏れをしているような様子だったのでおかしいと思い、調べてみることに。
すると、マフラーに穴が空いてしまっていることがわかりました!
裏側の方に空いてしまっていて、写真のように小さい鏡で見てみないとわからない位置にありました(^^;)
しかも一か所だけでなく、いくつか空いてしまっていて・・・。
これは交換が必要なのでパーツを仕入れないとというところですね。
と思っていたんですが!
なんとたまたま別の車の仕上げ用でマフラーを仕入れていたことを思い出し、
それを使っていくことに!
偶然とはいえ、パーツがあってラッキーでした(笑)
もしかしたら海外から輸入とかっていう話になりかねなかったので(^^;)
取り外したマフラーは他の部分もしっかりチェックをし、それ以外は問題なさそうでした。
ただ例によってサビはありましたので、サビ取り処理をしてから塗装!
ご覧のようにキレイに仕上がりました(^^♪
取り付け後がコチラです☆
症状もおさまり、これでこの部分は問題無しです(^^♪
次はサーモスタッドですね。
このサーモスタッドが開きっぱなしになってしまい、いわゆるオーバークールという
症状になってしまっていました。
オーバークールになるとエンジンが温まりにくくなるので暖房が効きにくくなったり、
エンジンが冷えた状態が続けば正常なクリアランスが保てなくなるので最終的には
エンジン自体に不具合が出てしまう可能性も出てきます。
ちなみにエンジンの現時点での温度が約60度くらいでした。
通常ですと80度~90度くらいが標準なので、やはり結構下がってしまっていますよね。
取り外したサーモスタッドです!
パーツ自体を交換してあげる必要があります。
パーツは現在仕入れ中で、もしこれで症状が収まれば無事に解決です(^^♪
そして本日最後はインシュレーター交換です!
このボロボロになってしまっている部分ですね(^^;)
これはもうひたすら剥がしていくのみです!(笑)
そしてコチラが交換後の写真です☆
やはりかなり雰囲気は変わりますね(^^♪
インシュレーターはボンネットフードを空けた時に必ず目に入ってくる
箇所ですから、ボロボロだとその度に萎えてしまいますよね(^^;)
これからはそれも無くなるでしょう☆
ということで、本日はW116型のメルセデスベンツ280SEの仕上げ内容
について紹介してきました!
まだ作業はありますので、追って紹介していきます(*^-^*)
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