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2021.12.17

セリカ2800GT XX ダブルエックスの意味とスープラの登場

セリカ2800GT

おはようございます。
クラシカの上村です(^^)/

今回のクラシカブログではセリカ2800GTの紹介をさせていただきます。
ブログ執筆時点で店舗で販売されている車両で、問い合わせの多い人気車種でもあります。先日もTwitterであいさつの写真をアップロードしたら…

「後ろのセリカが気になる!」
とコメントをいただきました(^^)
リヤの一部を見ただけでもセリカだとわかるほど強烈な印象のある車ですよね。昭和の車ならではの直線的な美しさをモロに表現した1台だと思います!

セリカという名称

セリカ2800GTはセリカXX(ダブルエックス)2800GTという名称で登場しました。このXXは「史上最高のセリカ」「他を圧倒するパワーと装備をもった最上級グレード」という思いを込めてつけられた名称ですが北米ではこの名前はアウトです。アメリカで成人映画などの年齢制限を表す表記として「X」が使われていたためです。日本で言う「R18指定」のようなイメージですね。それを踏まえて「CELICA XX」という名称で販売すると…なんかめちゃめちゃエロい車みたいに見えてしまうんですよね…(^^)笑

北米用の車

セリカ2800GTは元々北米の要望を受けて作られた車だそうです。当時日産フェアレディZが北米で大人気だったのを受けて、現地アメリカのトヨタディーラーは対抗馬が欲しく、このセリカXXが登場しました。つまり北米で売る用に作った車なのに北米で使用できない名前にしてしまったのです。

スープラの登場

北米用に作った名車セリカXX2800GTですが、名前を使用できないので、代わりの車名として採用されたのが SUPRA(スープラ)です。「XX」はそのこだわりや上位性を表す文字ですが、SUPRAはラテン語で「上位、優れたもの」を意味しますので代わりの名称としては意味も同じで響きもカッコよくぴったりですね!命名した人を尊敬します(^^)ちなみに英語でも同じような意味でsuperior(スーペリア)という言葉が一般的な使われ方をします。

こうして日本では「セリカXX」北米では「スープラ」として販売されるようになりましたが、1986年のモデルチェンジに合わせて日本でも「スープラ」に名称を統一されることとなりました。

直線的でマニア心をくすぐるフォルムと当時としては稀な最高速度200km/hオーバーの走行性に加え、セリカという名称自体が期間限定であることから価値が高まり、デビューから40年が経過した今でも人気が高く、当時の新車価格以上の価格がつく名車です。

クラシカ横浜で販売しているセリカXX2800GTは内装、外装ともに好コンディションで走行距離も49,318kmと浅いのでまだまだ元気ですよ(^^)
気兼ねなくお問い合わせください!


という事で今回はセリカXX2800GTについて紹介させていただきました。
コチラの車両詳細ページにたくさん写真がありますので是非ご覧ください♪
↓↓
セリカXX 2800GTの詳細

それではまたお会いしましょう。
ヨネキチの上村でした。

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