クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
先週、鈑金仕上げ前のチェックというブログでアップしたホワイトのベレットGTR。
その時はリフトが埋まっていたので、ジャッキアップで下回りなどのチェックを行いましたが、
ようやく空きましたのでリフト入りしました!
このベレットGTRはここから本格的に仕上げていきます!
とはいえ改めて詳細部分まで調べてみると、やるべき箇所はかなり多いので、結構なレストア作業になると思います。
まずはリヤまわりのパーツを降ろしていきました。
ブッシュ類などの消耗品はもちろん必要で、ボディの鈑金作業も広範囲で必要になる感じですね。
ちなみに、アッパー・ロアアームブーツだったり、ロアコンブッシュなどのゴムパーツはほぼ全て交換ということになりそうです。
リフトに上げた状態で作業できるものに関してはどんどん進めていこうと思っています!
この時のためにパーツをあらかじめ準備してきましたからね(^^♪
バラしていくと、隠れていた部分まで明らかになってきました。
やはりボディの劣化の進み具合が一番気になるところですね・・・。
ちなみに、ボディだけでなくエンジンなどの機関系もしっかり修理する必要があります。
現時点で白煙を噴いている状態ですので、おそらくオイル下がりが生じてしまっているかと。
エンジンを降ろし、しっかり修理をしていかないとですね。
でも逆に言えば、エンジンを降ろせば鈑金塗装作業はしやすくなり、より詳細まで修理が行き届くと思います!
ブレーキまわりも、ブレーキホイールシリンダーとキャリパーのオーバーホールが必要になります。
ディスクローターも交換をしていく段取りになっております。
そしてウォーターポンプの水漏れも発生しています。
なかなか厄介な作業が多いですね・・・(笑)
どちらにしてもエンジンは降ろすので、そのときに一緒に作業をしていくことになりそうです。
と、ここまでいくつか状態について紹介してきましたが、なかなかヘビーですね(^^;)
現状では車を少し動かすのでさえも不安定な感じですので、当然ですが安心して走行できるレベルにまで直していきます。
主には鈑金と機関系の修理がメインになりそうですね。
でもこのベレットGTRは前期型ということもあり、今となってはかなり珍しい個体です。
将来も長く乗り継いで頂くためにも、今ここでしっかりとレストアをしておくのはとても重要ですよね。
ということで、本日はリフト入りしましたホワイトのベレットGTRについて紹介してきました!
ブログをご覧の皆さんにも、これから仕上がっていくさまをお楽しみ頂けたらと思います(*^-^*)