おはようございます、クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
さて本日はオレンジのベレットGTRの仕上げ作業について紹介していきたいと思います!
今日はタイトルにも書きました通り、燃料タンクについてです。
まずは上の写真を見て頂きたいのですが・・・
燃料タンク内にかなりサビが蔓延っていて、ほぼほぼサビが埋め尽くしてしまっているような状態です・・・(+_+)
これは結構危険な状態ですよね(^^;)
燃料をエンジンに供給するときに燃料ラインにサビが詰まってしまって、最悪の場合はエンストするなど、非常に
危険な状況になってしまう可能性が高まります。
また、燃料タンク内のサビもこのまま放置してしまうと、燃料タンクそのものに穴が空いてしまって燃料が漏れてしまう危険性もあります。
ちなみに旧車では、この燃料タンク内の点検は必ずと言っていいほどやっておいた方が良いですね。
今までの経験上、仕入れた車の燃料タンク内がサビているというケースがとても多かったからです。
燃料を全て抜いて、手の届かないタンク内のサビを落としていく作業ですから、結構な労力がかかるので
敬遠されがちな部分ではありますが(^^;)
ちなみに今回燃料を全て抜いてみたときの写真がコチラです!
黒いすすがあるのがわかりますね。これが燃料タンク内のサビです。
この抜いた燃料を濾していくと、これだけの量が取れました。
まだまだ序盤の作業ですので、これからもっともっとサビを取っていくことになります。
ちなみに、燃料タンク内には当たり前ですがガソリンしか入っていないので、「なぜサビるのか?」という
疑問をお持ちの方も多いのではないかと思います。
その原因としましては、大きく分けて2つほどあります。
まず、満タンにしたガソリンが減少すると燃料タンク内に燃料が満たされていない空間ができ、
水分を含んだ空気から結露が生じるためです。
その水がタンク内の底に溜まっていき、燃料タンクを錆びさせてしまいます。
2つ目の理由は、ガソリンそのものにも微量の水分が含まれるためですね。
なのでタンク内に水分が溜まってしまうことを避けるのは不可能ですので、定期的に添加剤を注入したり、
長年放置されていそうな場合は今回のようにしっかりと点検と修理が欠かせないです!
そしてコチラの丸で囲ったパーツが燃料ポンプでして、これも取り外していきました。
下のパーツは燃料フィルターですね(^^♪
もちろんこの燃料ポンプもサビが原因で故障してしまう恐れがありますからね(^^;)
こうして考えると、サビは外装だけに限らず車の至る所のパーツに対して天敵だということがわかります・・・(+_+)
そして燃料ラインのクリーニングも進めていきました!
そこそこサビが溜まっていたようですね😓
上の写真に映っている黒い物体は全てサビです。
こうして作業を繰り返していき、サビを除去していくことになります。
ということで、本日はここまでです!
皆さんも年数の経った車をお持ちだった場合、一度燃料タンク内の点検をすることはオススメですよ(*^-^*)
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