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おはようございます、クラシカ横浜の荻無里です(^^♪

さて本日は、仕上げ中のBMW3.0CSの整備進捗とフロアの現状について
紹介をしていきたいと思います！



まずはコチラ！

これはヘッドライトハーネスなんですが、黄色いハーネスがめくれてしまい
中が丸出しになっているのがわかりますでしょうか？

溶損と言って、読んで字のごとく、ハーネスが溶けてしまって写真のように
中身が出てしまう状態のことですね。

中身が出てしまうとショートする可能性もありますし、もしショートしてしまうと
動作不良を起こすので、とても恐ろしい状態です・・・。

現状で言いますと、もはや既にショートしてしまっている状態でした。
ヘッドライトスイッチの電源ハーネスとホーンのアースラインがショートしてしまっていたようです(^^;)

ちなみに、このハーネスの材質が不適切で溶損してしまう恐れがあるというリコールが出された車も
過去にはあるくらいなので、ハーネスはとても重要な役割をしています。



このハーネスは改めて引き直ししていく必要があります！

写真の丸で囲ったコネクターに、先ほど紹介したヘッドライトスイッチの電源ハーネスと
ホーンのアースラインの２本を引き直すことになります。

これはこれから作業をしていきます(^^♪




次はコチラ！
これはイグニッションスイッチでございます！

これはですね、スイッチの中の接点が焼けてスターターが回らなくなってしまっていたので、
点検を進めていきました。

どうやら後付けハーネスとスイッチで改造されていたようで、点検はして直す作業を進めたものの、
最終的には交換ということになりました。



そしてもう一つ、本日皆さんにご紹介したいのがコチラ！

これはフロアを削っていっている状況でございます。

なぜそんなことをしているのかと言いますと、塗装を剥がしてボディの本来の
状態をしっかり確認するためですね。



これはリヤフロアをかなり削っていった状態の写真なんですが、
やはりサビが結構出てしまっているのが分かるかと思います。

そしてもしかしたら皆さんも既にお気づきかもしれません。

実はこの3.0CS、元色がブルーだったことが発覚しました！

外装は完全にシルバーだったので、てっきりシルバーが元色なのかと
思っていたんですが、ここにきて新事実が発覚しました(笑)

まあどちらにせよ、サビの処理をしていかないといけないので、
やはり全体的に施工を進めることになるかもしれないですね。

ということで、本日はBMW3.0CSの整備進捗と、フロアの現状について
紹介をしてきました！

自社で用意している仕上げリストみたいなものがあるんですが、それを
見てみたら、過去最多レベルのボリュームでした(^^;)

まだまだブログで紹介していくことになると思うので、是非お楽しみに～(*^-^*)


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