クラシカ横浜の荻無里です(^^♪
仕上げ待ちとなっているホワイトのベレットGTRですが、鈑金仕上げをする前のチェックを行っていきました!
前回ブログで紹介してから結構経ってしまっているので、まずは前回のブログを載せておきます!
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2台目のベレット1600GTR 仕上げチェック中・・・ 前回のブログでは、リフトに上げて仕上げ箇所のチェックについて書きました。
かなりやるべき箇所が多く、まずはパーツの仕入れをしていっておりました。
そしてその中でも大規模な仕上げが必要になるのが、今回紹介する鈑金の作業です。
ではどういうところの仕上げが必要なのかといいますと、主にはフェンダーまわりとドアまわり、下まわりですね。
まずはフェンダーまわりの方から紹介していきます!
上の写真の印を付けた部分、違和感があると思います。
ドアとフェンダーの間の隙間の広さが、上の方は広くて下の方にいくにつれて狭くなっていってますよね。
「これはもしかしたら過去に大きな事故で歪み、うまく修理しきれていないのではないか・・・?」
と、かなり心配になりました。
ですが、鈑金専門のスタッフにみてもらったところ、エンジンルーム内や下まわり全体を通してみても、
重大な事故などで修理をしているような跡はないとのこと。
おそらくボディの劣化によってひずみが生じてきてしまい、完璧に仕上げるのではなく悪くなった部分だけスポット的に
修理をしてきたのではないかという見解でした。
これはあくまで予想なので、本当のところまでは分かりませんが、手直ししている跡はあるので可能性としては高いと思います。
とりあえず、重大な事故などでの修復跡というわけではなかったので一安心です(^^;)
また、こちらの写真も似たような状況になっていました。
隙間がかなり狭く、ドアを閉めた時にボディに当たるんじゃないかと心配になる感じです(^^;)
コチラは修正後の写真です!
隙間が自然な感じになっていますよね(^^♪
一度ドアの内張りを剥がして中を見ると、どうやら固定するためのボルトなどが締まりきっていなかったようなんですね。
また、ドアのヒンジの部分の調整もしてみるとある程度は修正ができたようです。
先ほどのドアとフェンダーの部分も同様で、最初よりは見た目的な修正がされました!
ですがやはり隙間はあるので、これから隙間を埋めていく作業が必要になってきます。
そして次は下まわりです。
下まわりも、結構サビなどがひどく、部分的には穴が空いてしまっている箇所なんかもあります。
下まわりも、手直しされている跡がありました。
また、ロアアームがサビて穴が空いてしまっているなどですね。
もちろんこのままでは時間が経てば朽ちていってしまいますし、いくら見た目だけ良くしても
土台となる下まわりや足まわりがしっかりしていなければ良くはありません。
全てチェックしてもらった結果、確かに手直しする箇所は多くて時間はいくらかかかりそうな感じです。
ですが、しっかりパーツ交換をしたり、鈑金作業をしてあげれば走行にも全く支障がないレベルまでには
復活できるとのことでしたので、ひとまずそこについても安心できました。
ということで、ホワイトのベレットGTRの鈑金作業チェックについて紹介してきました!
これから鈑金の作業に入っていきますが、鈑金の作業風景はこれまで紹介してこれなかったので、
私もこれから仕上がっていく様を紹介できるのが楽しみです!
是非次回の作業進捗もお楽しみに~(*^-^*)