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2021.07.21

フェアレディZ 2by2 エンジンヘッドの組み付け②

クラシカ横浜の荻無里です(^^♪

 

エンジンヘッドの組み付けを進めているフェアレディZ 2by2。

前回紹介したインテークやオイルパン、そしてエギゾーストの取り付けが完了しましたので、

今日はそれらの様子を紹介したいと思います!

 



 

まずはコチラ!

エギゾーストパイプですね。

 

エギゾーストパイプは元々付いていたものを再度取り付けする形になります。

写真のように結構見た目は年季が入っている感じですが、まだまだ使うことができますよ(^^♪

 

そして塗装をするかどうかも考えましたが、エギゾーストパイプは約800度ほどの高温になるため、

耐熱ペイントをもってしてもなかなか難しいのが現状です。

 

一般的な耐熱ペイントは、約600度くらいであれば対応するものは多く市販されています。

ですがエギゾーストパイプはそれ以上の高温ですし、もしそれでも構わないと塗ったとしてもすぐに剥がれてしまうんですね。

 

ちなみに最近は1,000度まで対応できる耐熱ペイントも見かけますが、値段が一般的な耐熱ペイントの約5倍くらいと結構高く、

長期的にみるとやはり塗料が落ちてきてしまう傾向にあるようです。

 



 

次はインテークに装着した断熱板についてです!

先ほどの話と繋がりますが、エギゾーストパイプはかなりの高温になるので、このように断熱板を装備しました。

 

これはエギゾーストパイプ周辺にあるパーツへの高温による影響を考えてですね。

もちろんこの断熱板を挟むことで根本的な解決になるほど万能ではありませんが、

あるのとないのとではやはり影響力は変わってきます。

 



 

写真のようにエギゾーストパイプの上にも被せていきました!

少しだけエギゾーストパイプの色が見えてしまっていますが、断熱板がキレイなシルバーなので、

結局は塗装をしなくてもそれなりに良い見た目にはなっています(^^♪

 



 

コチラがインテークとエギゾーストを取り付けた後の状態になります。

この二つが付いたことで、ようやく本来の姿に戻りました(^^♪

 




そしてあとは、ホース類やカプラーの取り付けをしていきます。

一つ一つ、付けるものを間違えないように細心の注意を払いながら進めていきました。

一つでも間違えたらとんでもないことになりますからね(^^;)

 



 

そして、前回紹介したオイルパンの取り付けも完了しました!

オイルパンは黒く塗装をしたのと、新品のビスを使用したので随分引き締まった仕上がりになってくれました(^^♪

 

オイルパンも断熱版も、内部の部分といいますか、パッと見ただけでは分からないところなので見た目の変化はありません(笑)

旧車の維持はこういった細かいところを積み重ねることも、長く維持できる要因の一つだと思いますので、是非旧車オーナーの

方はこういうところにも気を遣ってあげて欲しいなと思います(^^♪

 

ということで、インテークやエギゾースト、オイルパンの取り付けが完了し試運転まで目前となってきました!

本日までに試運転ができるような状態にしていくというスケジュール感で動いていましたので、

本日中には完了させたいと思っています(*^-^*)